利用できる文化遺産、シドニー・オペラハウス

オペラハウス

 

 

オーストラリアで思い浮かべるもののひとつに、シドニー・オペラハウスがあります。

 

あのヨットの帆が何重にも重なったような形をしている建物で、
中にはコンサートホールや劇場だけでなく、レストランやバーもあります。

 

場所はシドニー湾にあり、近くにはハーバーブリッジ等の観光名所も多く、シドニーのシンボル的存在となっています。

 

シドニー・オペラハウスは1940年代に建設が提案されました。

 

そして、その設計は32カ国から応募がありその件数は233件にのぼったのです。
採用されたのはデンマークの建築家の案で、名前はヨーン・ウッツォンといいます。

 

複雑な構造を持つこの建物の完成までに要した期間は14年、1973年のことでした。
設計者のウッツォンは当初デンマークからオーストラリアへ活動の拠点を移し建築の指揮をしますが、
後に内装デザインをめぐって政治家と上手く行かず辞任しています。

 

 

シドニー・オペラハウスのコンサートホールは有名ですが、
このコンサートホールには様々な工夫がされています。

 

 

例えば満席の状態でも・半分埋まった状態でも聴こえる音が変化しないよう、
ホールの形状・椅子の配置や材質が決められています。

 

 

これらのホールは年間を通じて様々なイベントが行われていて、
公演する者にとっても、観客として参加する者にとっても実際に利用できる世界遺産となっています。

 

 

この建物は見学ツアーもあり、歴史や構造の説明を日本語で解説してもらえるほか、
ホール内にも実際入ることが出来ます。また、建物内だけではなく周辺にはレストランも多く、
世界遺産を見ながら食事を楽しむことができ、自然の中の世界遺産とはまた違った楽しみ方が出来ます。