厳島神社が世界遺産に登録されたのはいつ?

厳島神社

 

 

海の上に凛とそびえ立つ、巨大な赤い鳥居。
宮島と聞いてこの景色を思い浮かべる人がほとんどなのではないでしょうか。

 

この大鳥居は宮島にある嚴島神社の鳥居です。

 

宮島イコール世界遺産というイメージが強いですが、
実は世界遺産に登録されているのは宮島ではなく嚴島神社そのものなのです。

 

ですが、厳島神社を取り巻く森林や海等の景観も神社の一部として登録区域に含まれています。

 

その範囲は宮島の約14パーセントにもなります。
私達の宮島イコール世界遺産のイメージはここから来ているのではないでしょうか。

 

社殿の建築様式だけではなく、
そこにある自然もありのままに融合して新たな美を作りだすという
日本人特有の美意識や宗教観が高く評価され
嚴島神社は平成8年12月に世界文化遺産に正式に登録されました。

 

 

嚴島神社を創建したのはかの有名な平清盛と言われていますが、そうではありません。

 

清盛は壮大な構想のもと、今も残る社殿の姿に整えた人物です。
では誰が創ったのかというと、それは推古天皇の時代にまで遡ります。

 

当時の豪族だった佐伯鞍職という人物が神からのお告げである信託を受け、
神社を創ったのが始まりとされています。嚴島神社の名前の由来は諸説あり、
仕えるという意味の「斎く(いつく)」が語源という説や「伊都伎島神社」から「厳島神社」、

 

そして今の嚴島神社になったという説があり、
この場所自体がいかに神聖視されていたかがわかると思います。

 

その後平安時代になり、
安芸守に任命された平清盛が極楽浄土をイメージして社殿を造り変え、
荘厳な今の姿となりました。

 

 

宮島へ渡るには必ずフェリーに乗らなければなりません。

 

私も何度か訪ねたことがありますが、
この海を渡るということが浮世を離れて神聖な場所へ向かう感じがして、
すごく穏やかな気持ちになります。

 

リフレッシュしたい時、
自分と見つめ合いたい時に宮島、嚴島神社を訪ねてみてはいかがでしょうか。